日本と世界をつなぐ。

NY生活10年を経て帰国した29歳会社員の中身

電子書籍リーダーKindleの衝撃!

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昔から本が好きで、幼稚園からずっと

本の虫をやってきていました。


そんな僕にしてみると、装丁や紙に

全くコダワリがないKindleの出現は、

邪道にしか映らず、頑なに本屋に

通い詰めていました。

ただ、今回急に日本に帰国することとなり、

本を買いにいく余裕が無かった事と

Ipad Miniを先日購入した所だったので、

試しにKindleを買ってみました。

すると・・・

コレはやばい!!となったので、

何がやばいか3つにまとめました。


衝撃1)とにかく軽い!


普通に手荷物として機内に持ち込んだら、

重くて仕方ないであろう10冊の本が、

Ipad Mini 331gに収まってしまうんです。

なんという衝撃!


衝撃2)気になったページを簡単登録!


左上、もしくは右上を軽くSwipeするだけで、

簡単にマイページに登録することが出来ます。


あえて文句をつけるなら、マイページは

各書籍ごとに設定されていて、

「他の本のあれ、なんだっけな?」って時は、

一度その本を閉じて、その気になった本に

アクセスしなおす必要が有ります。


Amazonの同一アカウント内なら、

全てのお気に入りに登録したページに

アクセスできるようにして欲しい所です。


衝撃3)日本の本を安く買える!


なんといってもこれです!

アメリカで日本の本を買うと高いんです。


日本のクレカさえあれば、

Amazon.co.jpから断然安く買えます。

今はオンライン口座も簡単に開設できるので、

工夫次第で大幅に支出を抑えられます。


===


アマゾンがほぼ独占するアメリカとは違い

日本の電子書籍リーダー業界は、様々な

出版会社が版権を所有している為に

混沌とした状況になっています。


紀伊国屋(Kinoppy)には無いけど、

Amazon(Kindle)には有って、

角川(BookWalker)には無いけど、

凸版出版(BookLive!)には有る。

といった具合です。


自称愛読家としては、一刻も早く、漫画・

雑誌・小説、なんでもアクセス出来る

一つのプラットフォームの出現が待ち遠しい

ですが、版権絡むので当分難しそうですね。


Kindleの衝撃。それは印刷業界が、

電子書籍が持つ利便性、低コスト性、

参入障壁の低さ等に対する脅威を認識し、

既存のビジネスモデルから脱却して、

強みを活かしたピボットを行わない限り

衰退していくと確信させられたことでした。


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【飛行機の中で読んだ本達はコチラ】

・形なきモノを売る時代

・キャズム

・The Start Up Manual

・クラウドソーシングの衝撃

・起業家2.0

・サイバー・クライム

・現代霊性論

・始めよう。瞑想

・私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。

・Body Reset(高城剛)

・禅的生活


高城剛成分高めです笑。

この人、面白いです。