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NY生活10年を経て帰国した29歳会社員の中身

FacebookとHPの使い分け方法は?(スタック型・フロー型)

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FacebookとHPのそれぞれの特性について
考察を述べたいと思います。
 
【FBのメリット:情報の拡散性】
 
1)友達にリアルタイムで情報発信できる。
2)多くの人に閲覧される可能性がある。
(※Like/Shareされた場合)
3)Facebook pageなどを使えば、
団体・ブランド発信も手軽に行える。
4)ファンと交流できる。
 
【FBデメリット:情報のフロー性】
 
1)過去情報にアクセスしにくい。
2)情報が蓄積されない。
リアルタイムで友達が見ているか、
多くの人にLike、Shareされる以外、
大半の情報は流れていってしまいます。
 
【FBまとめ】
 
Facebook発の情報は、
短期的に爆発力はありますが、
コンテンツとして蓄積しにくいと言えます。
 
それに対して、HPはどうでしょうか?
 
【HPメリット:情報のストック性】
 
1)多くの情報を蓄積出来る。
ナビゲーションの設置方法如何で、
アクセス性を高めることが出来る。
2)ブランドイメージを発信したい場合、
かなりの部分までカスタマイズ出来る。
 
【HPデメリット:情報の閉塞性】
 
1)アクセス対策が難しい。
ブックマーク登録サービスや、
プレスリリースで取り上げられる以外、
トラフィック獲得がボトルネックです。
 
SEO対策はマストですが、
中長期的な対策が必要なため、
即効的な効果は見込めません。
 
【HPまとめ】
 
HPは、自分が発信したい情報を蓄積でき、
ブランドイメージ発信を可能とします。
反面、爆発力には乏しく、アクセス対策が
一番のボトルネックだと言えます。
 
===
 
上記の事から、Facebook、HP、
各々の特性を活かしたメディア戦略が
必要だと言えます。
 
具体的には・・・
 
HPで正しいブランドイメージに即した、
コンテンツ・メッセージ戦略を構築する。
(※ブランド本体)
 
FBで訴求したいターゲットを想定し、
時間帯・メッセージなどを吟味し、
爆発力を高める目的で投稿を行う。
(※爆発力を高める広告媒体)
 
WEB上で何を発信したいか、
という所から逆算して、
HP/FB各特性を理解した上で、
仮説・検証・改善のサイクルを
すごいスピードでまわす事が
WEBでは求められます。