日本と世界をつなぐ。

NY生活10年を経て帰国した29歳会社員の中身

読書

『ワークシフト』が提唱する3つのシフトの対談記事を読んで

// ワークシフト著者の対談記事が、 分かりやすくまとまっていたのでシェア。 == より生産的なWorkを行う為には、3つのシフトを 常日頃より、心がける必要があると説いています。 [※抜粋] ■第1のシフト:深く、そして絶えず学び続けよ。 企業の枠を超え…

(本)これからの正義の話をしようを読んで【功利主義】

// 「遭難した船乗り達が、飢えをしのぐために、 死にかけていた雑用係の少年を殺し食料にした。」食べなければ全員が死んでいましたが、 食人行為は人道的に正義と呼べるのでしょうか? それとも人間としての節度を守って、 全員が餓死することが正義と呼べ…

(本)永遠のゼロを読んで

// ある日、主人公の青年は、祖父が実は血の繋がった家族ではなく、 実の祖父は、第二次世界大戦時に特攻隊として命を散らしたことを知ります。 物語は当時の祖父を知る人を訪ね歩いて、 様々な視点から語られる祖父の真の姿に迫る形で進行します。 == 祖…

(本)昭和史を読んで(戦後篇)

// 今回は、昭和史(戦後篇)のまとめです。 戦後の日本は大きく分けて、6つの時代に分かれます。 それぞれの時代の決断が絡まりあって、現代日本が築かれていく様子が 分かりやすく描写されています。 == □占領の時代(昭和20年8月15日〜昭和26年) GHQ…

(本)昭和史(1926~1945)を読んで

// 今まで幕末・明治初期・戦国時代を中心に読み漁っていましたが、 日本人としてのルーツを探るためには、 昭和を外せないと痛感して読み始めた本です。 前後編に分かれており、今回は前編のまとめです。 === 1865年(朝廷が日本を開国すると決断した年…

(本)マッキンゼー成熟期の差別化戦略を読んで

// □差別化戦略とは? 人と同じことやるなら、より徹底的にやらねばならない。 方向が同じなら、スピードと程度で勝負しなくてはならない。 正面攻撃でとても勝ち目のない場合には、土俵を強者からずらさなくてはならない。 たとえ強者であっても、経営資源…

(本)ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図 を読んで

// ~読書メモ~ テクノロジーの進化とグローバル化の進展により一体化が進む世界では、 高い能力をもった人材が一部の土地に集中する傾向が強まり、世界経済の牽引役になる。 筆者は3つのワーク・シフトが起きていると指摘します。 □第1シフト:ゼネラリ…

(本)アルケミスト~夢を旅した少年~を読んで

久しぶりに心を強く揺すぶられる本と出会うことが出来ました。 今、新しい一歩を踏み出そうとしている人におすすめの一冊です。 □あらすじ この本の主人公は羊飼いです。 彼は生活を支えている羊に対する十分な知識があり、 草原暮らしに満足していました。 …

(本)「サムスン式 仕事の流儀」を読んで

// ~読書メモ~ □報告書は自分の顔であり人格である □担当する分野での最大限の情報収集、分析、未来トレンドの予測は必要不可欠 □アイデアが浮かんだら、頭で済ませず必ずメールを送る □会議では議事録が必須 議事録作成後は、必ず出席者全員にもう一度公…

(本)「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」を読んで

// ~読書メモ~ □ 聞かれたことに答える 「●●の件は問題なく進んでいるか?」の答えは、 「進んでいる」か「進んでいない」のどちらか。 顕在化していない不安がある場合は、 「今のところ順調に進んでいます。 しかし、来週の●●の結果によっては、計画の変…

(本)ジョン・キム「媚びない人生」を読んで

~読書メモ~ □ 世界を征服するより自分を征服するほうが難しい □ 卒業後の就活は、社会と自分を知らないままに行われる 本当の就職活動は、社会に出てから5年後にするべき。 □ 従順な羊ではなく、野良猫になる 組織から出て一人で生きていくための心の準備…